スケジュール

終了

開催日時

• 2022年2月3日 （木） 09:00～17:30
• 場合によっては終了時間が長引くこともあります

内容

皆さまの中で

『顕微鏡は口腔内を確認するためだけに活用し、実際の手技はルーペもしくは直視で行っている』

『死角になってしまって見ながら処置できない部分は諦めて、勘と経験によって治療している』

『流行に乗って顕微鏡を購入したけれど、診療の邪魔になってきてしまっている』という方々はいらっしゃいませんか?

せっかく購入した顕微鏡です。機能を生かすためのテクニックを身に付けて、顕微鏡(の資金を)を回収していかないともったいないです!

『口腔内全体が顕微鏡で確認できるようになり』『顕微鏡下で見ながらすべての治療を完結する』ためのキーとなるテクニックは、ミラーテクニックです!

顕微鏡をつかいこなすために必須のミラーテクニックですが、これは“見ながら治療すること“であり“治療した後に見て確認する“ことではありません。見て確認するだけのテクニックであれば一日くらい練習すればできる様になるのですが、見ながら治療する、となるとハンドピースのコントロール、レストの取り方など、さまざまなステップを踏んだ訓練が必要なのです。

ちょっとガンバリが必要ですが、一度習得してしまえば、その技術は先生方の一生の宝物となります。

そして、『ミラーテクニックを身に付けた=診療に顕微鏡を使えるようになった』ということで、先生の大きな差別化要因になります。

自費診療クリニック運営するための重要な一要素になるのです。

受講していただいた先生方からは、“見ながら治療する、ということがどういうことかわかった“ 、“顕微鏡は使っていたけれど、今までは見えていなかったんだなぁ、と思った“、“全ての治療が非常にやりやすくなった“ 、“顕微鏡を使う歯科医師が身につけるべき必須の技術を皆に学んでもらいたい“ などなど、うれしい感想をいただいています!



本コースでは、顕微鏡歯科臨床および顕微鏡歯科教育の第一人者である三橋純先生が、先生の長年の実践と経験の末に編み出したオリジナル教材をからめつつ、ミラーテクニックを伝授してくださいます。

『コース一日ではとても習得できない』という三橋先生の問題意識から、セミナー当日約2カ月前から三橋先生オリジナル動画教材にて双方向性の通信添削を行っていただくことで、徐々にミラーテクニックを身に付けていただけます!

コース当日は、宿題で身に付けた技術を基にさらに応用・実践的な技術の習得に三橋先生のデモを見ながら取り組んでいただきます。



コースの概要は以下のとおりです。



宿題の概要:

1. コース概要、準備

2. レスト、ハンドピースの持ち方

3. 鏡像の世界へ

4. ミラーをどこに置くべきか

5. 上顎左側のミラーテクニックの練習

6. 上顎右側のミラーテクニックの練習

7. 下顎右側臼歯部のミラーテクニック

8. 下顎左側臼歯部のミラーテクニック

9. 上顎のミラーテクニックによる支台歯形成

10. 下顎のミラーテクニックによる支台歯形成



コース当日

1;宿題のフィードバック

2:上顎 左右6番支台歯形成 デモ・実習・フィードバック

3;下顎 左右6番支台歯形成 デモ・実習・フィードバック


★本コースのご受講をご検討くださる場合は、下記の点をご了承ください★
1;全10回にわたる宿題に取り組み、提出すること。提出していただいた宿題については、三橋先生および師範代の先生方が添削し、アドバイスをくださいます。
2;宿題は、ファイル共有機能であるDropboxを使用して提出していただきます。このため、スマートフォンやタブレットといった通信機器をご用意ください。
3;6回目以降の宿題は、歯模型をマネキンに固定して取り組んでいただくことになりますので、お持ちでない方はマネキン・歯模型(参考・ニッシン500シリーズ)をご購入ください。
4;宿題は、ご自身の顕微鏡下の動画を提出していただきます。このため、録画機器をご用意ください(スマートフォンの録画機能でも可)
5;三橋先生の『宿題』は当コースのために特別に考案されたものです。他所でのご利用は厳にお控えください。

顕微鏡歯科医師として必須なミラーテクニックを今こそ身に付けたい皆様、是非ご受講をご検討ください!!

費用

240,000円（税込）

会場

デンタルアーツアカデミー

神奈川県大和市中央林間3-3-1 Umi Square 1F B1F

定員

14名

主催

デンタルアーツアカデミー